今日6月23日は沖縄慰霊の日、沖縄戦が事実上終結した日です。
太平洋戦争末期に米軍が上陸してきて住民を巻き込んだ激しい地上戦となり県民の実に4人に1人、20万人以上の方が犠牲になったといいます。
鉄の暴風の中を追い詰められ崖から飛び降りる人、ガマと言われる壕の中で集団自決する人など、当時の話を聞くとその悲惨な状況に目を覆いたくなりました。
糸満市の平和祈念公園にある平和の礎(いしじ)は、黒い御影石が屏風のようにいくつも立ち白い文字で亡くなられた方の名前が刻まれてます。その数24万人以上といいます。
キレイな海を見渡せる摩文仁の丘には各県の慰霊の塔があり、みんな古里の方を向いてるといいます。どんなにか家族のことを思ったことでしょう!
昔は、仕事でもプライベートでも家族を連れて何度か行きました。海を眺めながら観光の側面もありましたが、戦争を知ってる世代、特に戦地に赴いたことのある父はどう思ったことか今となっては知るよしもありません。
平和の大切さ有り難さをあらためて思うと同時に、6月23日「沖縄慰霊の日」、8月6日「広島原爆の日」、8月9日「長崎原爆の日」、8月15日「終戦の日」は日本人が忘れてはいけない日だと思います。
戦没者追悼式の様子を聞いて、小学生が詩の朗読で「未来に夢を持つことが最高の幸せ」と言ってたのが印象的です。
宮城・仙台で婚活、お見合いするなら結婚相談エーエイチ仙台へ