8月も残り一週間となりました。図書館に行ったら「あなたのおすすめ本を教えてください」アンケートがありました。
この時期だったら、浅田次郎さんの「終わらざる夏」がイチオシです。
千島列島の最東端の占守島（シュムシュトウ）で8月15日戦争が終わったのを知らずに戦い続けた人々がいました。大分前に読んでるので細かいところは忘れてますが・・・。
終わらざる夏に思いをはせる残暑の候
昭和20年8月9日に日ソ中立条約を一方的に破棄してソ連軍が参戦してきます。ポツダム宣言受諾に伴い武装解除した日本軍に8月18日ソ連軍が奇襲攻撃をかけてきました。
それでも日本軍は優勢に戦ってましたが軍命により降伏しました。大勢の犠牲者を出し捕虜となった日本兵はシベリアへ抑留されることになります。シベリアでどんな目に遭ったか想像に難くありません。
条約を無視して一方的にというのがひっかかります。現在の日韓関係や、北朝鮮のミサイル、米中の貿易問題もみんな自国のことだけ考えた一方的な行動に見えてきます。
世界はあの暗い時代に逆戻りしてるような気がしてなりません。時間を逆戻りさせることなく未来志向でいかなければならないと強く思います。
交際も結婚も過去に縛れたり拘るのではではなく未来志向です。
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