先週銀山温泉で買ってきたくぢら餅を食べてみました。
鯨ではなく久しく持ち歩いても良いというので久持良餅だそうです。
その昔狩りや戦に出かけるとき携帯食物として農民から武士まで広く愛され、今でも山形の最上、村山地方では節句が近づくとめいめいの農家でくぢら餅を作りその出来上がりを近所の人々と食べ合い腕前を自慢し合うのだそうです。
昔食べたことがあるような気がします。素朴で懐かしい味と食感です。形は羊羹に似てるので甘いのかと思ったらそうでなく粉っぽい餅でクルミも入ってました。
その土地土地にあるいろんな食べ物をいただくのも旅の楽しみの一つです。今は何でも通販でお取り寄せできる時代ですが実際に行って買ったのとでは違うような気がします。
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