2020東京オリンピックの聖火ランナー内定の話題が各地から続々と届いてます。
今朝の新聞に君原健二さんが福島の須賀川市を走る見通しとの記事が載ってました。
君原さんは64年東京オリンピックでは8位、次のメキシコ五輪で銀メダルを獲った選手です。
東京五輪では裸足の王者エチオピアのアベベ選手が金メダル、円谷幸吉選手が2位で競技場に入ってきましたが3位で来たイギリスの選手にゴール前で抜かれて銅メダルでした(銅メダルでも凄いと思いますが)。この後悲劇が待ってました。
円谷選手は次のメキシコでは必ず金メダルを獲ると約束し周囲の期待も大きかったのですが、故障続きで思うように走れずメキシコ五輪開催の年に自ら命を絶ったのでした。
「父上様、母上様。幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません(中略)幸吉は父上母上の側で暮らしとうございました」と哀切な遺書を残して・・・。
当時はプレッシャーという言葉はなかったと思いますが期待の大きさと真面目な性格が悲劇を招いてしまったと思います。
その円谷選手の出身地、須賀川市を君原選手が聖火ランナーとして走るという。地元の方たちもどんなに喜んでいることでしょうか?円谷選手もきっと空の上から見てると思います。
さて、婚活も生真面目過ぎるよりも肩の力を抜いて周囲の期待は軽く流して気軽に進める方が良い結果に繋がるような気がします。
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