今日はクリスマス・イブです。交際中の方はお仕事帰りに待ち合わせしてお食事やプレゼントを交換する方もいらっしゃるでしょうか？
平日だしクリスチャンでもないしいつもと何も変わらないという方も多いかもしれません（私もそうです）。
そこで聖夜に贈るいいお話しです。
クリスマス・イブに勇気づけられるお話
森の奥に1本のモミの木がありました。周りの立派な木と違って、背が伸びなくてぐらぐらして、ちょっと傾いています。
森が雪で真っ白になるころノコギリを持った人間が次々とやってきて、他の木たちはクリスマスツリーとしてもらわれていきました。
1本だけ残されたモミの木は寂しくなりましたが、夜が明けると鹿やキツネや小鳥が葉っぱや羽、木の実や花を持って来て飾り付けてくれました。お陰でとびっきりのクリスマスツリーになりました。
あたりが暗くなると流れ星がひとつ落ちてきててっぺんに乗っかって明るくキラキラと輝いて見違えるほど明るくなりました。
もう一人ぼっちではない、みんなに守られてるような気がして最高に幸せです。なんだか背も高くなった気がする。季節はめぐり雨や風や雪やお日さまのお陰でだんだん大きくなっていきます。
絵本：『もりのおくのクリスマスツリー 』より なんだか心がぽっと明るくなります。
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