中国で新型コロナウイルスの感染者が28,000人以上に、亡くなった方は560人を超えたとのこと、
日本では35人が感染しさらなる広がりが懸念されてますが、今度はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗客乗員合せて3,700名のうち20人が感染してるとのこと、さらに増える恐れがあります。
楽しいはずの船旅が下船できないばかりか感染の危険をはらんだ最悪の旅になってしまいました。
新型コロナウイルスの集団感染は新たな局面へ
14日間待機と聞いて昔習ったことを思い出しました。入国の手続きでCIQ（税関、出入国管理、検疫）がありますが。
飛行機がなかった時代、船での入国の際沖合で40日間待機させてペストやコレラなど疫病がないことを確認してから入国を許可したそうです。クオレンティーンの語源は40日ということでした。
通常検疫は用紙に書いて自己申告する程度で簡単ですが、今回のクルーズ船は14日間は船内で待機しなければなりません。上陸は拒否しても、他の乗船者に感染するのではないか他の病気に罹らないかと心配になります。
昔、苫小牧や名古屋、日向などへ一晩だけのフェリーでも退屈だった記憶があります。豪華客船とはいえ14日間も個室から出れず行動が制限されたら不安は募るばかりだと思います。
早く待機の期間が過ぎて皆さん無事に下船できるように、又この異常な事態が治まって当たり前の日常が一日も早く戻ることを願ってます。
022-292-2251
