哲学者アランは「悲観主義は気分によるもので、楽観主義は意志による」と言いました。
私たちは、悲しい、嬉しい等といった豊かな感情を授かっています。
私たちは、気分によって生きるのではなく、感情を思考化する、つまり、意識的に感情を言語化し、整理することが大切です。それによって悲しみを喜びに、試練を宝に変える新しい門を作ることができます。
青いメガネをかければ全てが青く見え、赤いメガネをかければ赤く見えるように、思考によって見える世界が変わってくるのです。
自分のメガネが何色か知るための一番のチャンスは、人間関係でカチンと来た時です。それは私たちの内にある「何か」に触れた時なのです。
その何かとは、引き出された感情の裏にある、自分でも気づいていない「思考習慣」に他なりません。思考習慣は長年それを持ち続けているため、見つけるのが大変です。
しかし、一度見つけて対処し始めると、実に楽に次のステージに進み、人生を自由に歩くことができます。思考を成熟させるための意思を今日も培っていきたいものです。
*こんなメールをいただきました。
黙ってるとネガティブ思考に陥ってしまいがちですが敢えてポジティブになれるように意識していくことだと思います。
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