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8月後半になっても猛暑が続いて思うこと

仙台では今日も30度超えの真夏日です。西日本から東日本で連日の猛暑の原因は太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なり合って、厚い布団を2枚被ってるようなものだということです。

 

8月の後半になっても暑い日が続くと、浅田次郎さんの『終わらざる夏』を思い出します。

千島列島の北東の端にある小さな島、シュムシュ島(元々は日本の領土だった)を守る日本の兵士たちは、8・15の終戦の情報を知らずにいました。

日本がポツダム宣言を受諾してるのに、8・18ソ連軍が侵攻してきて交戦。日本軍は優勢に戦うも本土からの指令で降伏しシュムシュ島は占領されます。死なず済んだのに無駄な命を落としてしまいました。

ソ連は当時の満州でも戦争が終わってから侵攻してきて、日本人はシベリアに抑留され過酷な強制労働で多くの犠牲を払いました。ソ連が崩壊した後のロシアも未だに北方領土を実効支配してるのが現状です。

また当時の日本は千島列島から旧満州、南方の島々までいかに領土拡大を進めていったかと驚かされます。

終戦から75年経って戦争体験者はどんどん減ってきますが、戦争の愚かさ悲惨さと平和の尊さ有り難さを思うと同時に絶対に戦争をしてはいけないと改めて思います。

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