自民党総裁選は選挙をやる前から菅さんに決まってるようです。
菅さんは秋田出身、苦労人で人が良さそうだし久しぶりに東北出身の総理大臣となれば応援したいとは思いますが、決め方に違和感があります。
民主主義国家で総理大臣を決めるのに談合のような決め方でいいのでしょうか?これでは子供にも説明できないと思います。
派閥という言葉は使いたくもありませんがその領袖と言われる人たちが自分に都合の良い人を担ぎ上げて影響力を行使することを目論んでるようです。
追随する他派閥も勝ち馬に乗って主流派になってできるだけ多くの大臣ポストを獲得することしか考えてないのは見え見えです。お陰で国民そっちのけです。
無派閥で祭り上げられた菅さんは、陰で糸を引こうとしてる人達に足を引っ張られ思うように政策を実行できないかもしれません。失礼ですがトップというよりもナンバー2タイプのように思います。最初からワンポイントのような気もします。
自民党の古い体質、派閥力学のせいでしばらく停滞しそうですが、1年後には石破さん、岸田さん、河野さんなどが堂々と政策論争をして選挙で選ばれた人の本格政権となることを期待するしかありません。
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