日本は判子社会ですから契約書や役所の手続きなど何でも押印が必要でした。
昔市役所で印鑑を持ってなくて戻ったことがあります。それ以来、役所に行く時は必ず持参するようにしてます。
虚偽の申請やなりすましを防ぐためには誰が押しても同じ印鑑よりも外国のようにサインの方がよっぽどいいを思いながらもお役所仕事で仕方ないと思ってました。
それがこのほど婚姻届や離婚届などに押印の必要をなくす方向で検討してるとのこと。コロナ禍のため自宅でオンライン業務の人が押印のためだけに出勤するのはどうかということから始まったと思います。
たしかに押印の必要がないものは廃止すべきですが、一方で、婚姻・離婚届などは印鑑を押す重みがあるように思います。
自分の婚姻届はもちろんのこと、当社で結婚された何人もの会員さんの婚姻届にも保証人として押印してきました。結婚するんだという自覚と責任を感じまた嬉しい気持ちになります。
離婚届は見たことがありませんがネットだと簡単にできてしまいそうですが、書類に押印が必要となれば考え直したり踏みとどまることになるかも知れません。
今の政権で何でも変えるのは早急すぎで、何故廃止するのか何を残すべきか歴史的なことも踏まえてじっくり検討した方がいいような気がします。皆さまはどう思われますでしょうか?
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