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一口に公務員といっても中央官庁のキャリアと呼ばれるエリートや

地方の幹部候補の方々、その他公務員にもいろんな職種があります。

公務員というと昔は、牛乳瓶の底のようなメガネをかけ、腕には黒い布を巻いて、

収入は安定はしてても常に民間より低い役場のイメージでした。

高度成長期など民間の景気が良い時は公務員のなり手は少なく

景気が後退すると公務員人気が上がる繰り返しだったように思います。

今はとにかく公務員とつけば人気の職業になってるようです。

バブル崩壊後の大変な時期を経験した人にとって安定が一番なのでしょうか？

一度入ってしまえば首になることはないし黙っていても昇給するし、

勤務時間は９時５時で休日も多くて楽だと思ってるかも知れません。

実際は、何かあるとすぐ公務員なのにと批判されたり責任問題が発生することも

常に襟を正していなければならず気の休まることは少ないように思います。

昔よく言われた、親方日の丸的なことは今は通用しませんし、

ある意味民間以上に厳しい面が多いと思います。

楽できるからという考えでは上手くいかないかも知れません。

自分も公務員だったり家族に公務員の方がいて相手の仕事に対して

理解できることが大事です。

専門職の方、会社員や自営業などいろんな職業の方がいらっしゃいますが

どんな職業でもその仕事に誇りを持って額に汗して働いてる人が恰好良く、

子供にも自慢できるのではないでしょうか？

仕事を愛し一生懸命やっていれば収入は自ずとついてきます。

結婚相手がたまたま公務員だったり会社員、自営業であったとしても

大切なのは、肩書や職業ではなく「人となり」ではないでしょうか？

働きやすいようにサポートが大事なのはいうまでもありません。