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『触れるものに似る』

習い事で最も大切なひとつは、良き師を得ることです。作品を発表すると、「誰々先生にあなたは習っているのですね」と言われます。

それは、師匠の教えに忠実に、素直に練習するので師匠の作品に似てくるのです。あなたは誰に似ておられますか?

「なぜ、パリでは多くの優れた画家が育つの」との問いに対し、優れた美術学校があるから、あるいは芸術を高く評価する人がいるから、との予想に反し、「パリには本物の絵があるから」と答えた人があります。

それほど人は触れるものに影響を受けるのです。とすれば、前向きなものや言葉、可能性に目を向けて歩んでいる人に触れたいものです。

さらには、「自分は自分でいい。かけがえのない一人の人間」と生きる時、誰でもない、あなたらしさが生まれてきます。あなたは、あなたにしかない音色、輝きを放つことができるのです。

人と比べるのではなく、時代の価値観に振り回されるのでもない、あなたならではの安心、感謝の音色を放っていきましょう。前向きな言葉をいつも通り、周りにその人生の素晴らしさを表現することは、なんと素晴らしいことでしょう。

こんなメールを頂戴しました。

いつも前向きな人を見てるとこちらも前向きになれますしポジティブ思考の輪がどんどん拡がっていくように思います。

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