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なんと往生際の良くないことでしょう!

アメリカの大統領選挙は投票日から3日経って開票作業はいよいよ大詰めに入ってます。

バイデン候補が過半数に迫るなか、リードしていたトランプ大統領を猛追して差が縮まり逆転するとの予想で、そしてバイデン候補の優位は変わらないようです。

トランプ氏は「自分が勝っていたのにまるで魔法のように変わってしまった、民主党はこの選挙を盗もうとしている」と主張してます。

新型コロナの影響で、郵便投票や期日前投票した人(特に民主党支持者の間で)が大幅に増えてるので当然の結果だと思います。

自分が勝ってたのに逆転されそうだから開票の中止を求めたり支持者を開票所に行って監視を呼びかけたりと、まるで野球の試合で8回まで勝ってたのに逆転されそうだから試合を中止しろとか審判を交代させろと言ってるようなものです。

冷静に開票状況を見守って結果には潔く従うのが民主主義のルールだと思いますが、これから法廷闘争などトランプ劇場はどこまでいくのでしょうか?まったくもって往生際が良くないと思います。

一方のバイデン氏は、支持者に開票を冷静に見守るように、「すべての票が数えられた末に選ばれた方が大統領になる」と当たり前のことなのにトランプ氏と比べると立派なことをいってるように思えてしまいます。

順調に政権交代が進みアメリカのみならず世界中が協調し平和で環境に優しい社会に向かうことを願ってやみません。

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