アメリカでバイデン大統領の就任式がなにごともなく終わって本当に良かったと思います。
思えばトランプのこの4年間は世界の秩序をことごとく壊してしまいました。
自国第一主義というより最後の方は自分の選挙のことしか考えてないように思えました。
自分の知る限り(といってもケネディー以降)では、イラク戦争で多くの犠牲者を出した子ブッシュが困ったものと思ってましたがトランプはそれ以上に歴史に残るの大統領だったように思います。
バイデン新大統領は、温暖化対策にも積極的でパリ協定への復帰を申請したり、トランプが進めた国境の壁建設を中止、世界保健機構(WHO)の脱退を停止など早速動き出してるようです。
就任演説で「”民主主義が勝利した”と宣言し新型コロナや社会の分断という国難を克服するために全霊を注いでアメリカを結束させる」と。また、自国第一主義から国際協調路線へと大きく舵を切り直してるところに希望が持てます。
アメリカの大統領は世界の大統領でもあります。4年間の逆行にようやく終止符を打ち少しずつ元に戻り更に前進することを願ってやみません。
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