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それは裏切りか正義か

大河ドラマ「麒麟がくる」がいよいよ今夜で最終回です。

いつもなら年末に1年の締めくくりとして楽しみに見るのに今年は新型コロナの影響で一月以上も遅れ庶民のささやかな楽しみまでも翻弄されてしまいました。

明智光秀の裏切りがなければ歴史は変わってたと教わってきました。そうかもしれませんがこの時代誰が天下をとっても戦国の世がすぐに終わることはなかったでしょう。

今回の大河、終盤では信長の横暴ぶりが目に余ることがあります。これで光秀が主君に対して謀反を起こす動機になったようです。

卑怯者とか三日天下などとあまり良くないイメージの光秀ですが、本能寺の変がなければ、又秀吉でなく光秀の天下だったらどうなってたのか興味つきないところです。

歴史上の好きな人物で織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人をあげる人が多いけど明智光秀という人は少ないようです。歴史は勝者の側にたって残りますが知的で正義感の強い光秀は良い武将だったと思います。

人間誰しも良いところがあればその逆もあります。その両面を見ることが今の時代とくに大事なことだと思います。お相手に対しては悪いところよりも良いところを見るようにしましょう!

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