今日と同じ明日がやってくるとは限らないだからこそ何気ない日々を大切にしたい！
宮城県出身の作家熊谷達也さんの記事が先日の地元紙に紹介されてました。
たまたま彼の作品｢ウェンカムイの爪｣と｢漂泊の牙｣2冊借りてきて読んでるところでした。
今日と同じ明日がやってくるとは限らない
前者は、ヒグマを追う写真家の男性とヒグマ研究者でアイヌの血をひく女性ほか北海道の原野を舞台にくりひろげられる壮大な物語。人間と自然の関わりかたを考えさせられます。
後者は、大型野犬に愛妻をかみ殺された動物学者が絶滅したはずのニホンオオカミを追いながら複雑でさまざまな人間関係があばき出されていきます。
雪深い山中での格闘は迫力と緊張感がなんともいえず、宮城県北の鬼首が舞台でより身近に感じました。
以前、月山周辺のマタギを描いた｢邂逅の森｣はスケールの大きさに引き込まれ感動しました。読んだ本の面白さを5段階評価して記録してますが熊谷達也さんの作品はどれも｢5｣お勧めです。
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