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『心の化粧』

お年を召しても美しい方がおられます。その美しさは、お顔が整っていらっしゃるというよりも、心の化粧を怠らないからのようです。

「心の化粧とはなんですか」と聞かれたら、あなたはどのようなことを挙げられますか。

まず何よりも、常に物事を前向きに考えることです。お年を召すと、つい消極的、遠慮がちになりますが、どんな時も物事を前向き肯定的に受け止め、あなたが今70歳なら「もう70歳にもなった」と言うのではなく、「まだ70歳、人生これから」と気負うのでもなく、新鮮な思いで語られます。

試練や困難な時にも前向きに考え、その方向にしっかり目を向けていらっしゃいます。そのような方は目の輝きが違います。美しさの中心は目の輝きに他なりません。目はその人の心を映し出すからです。

若くても生気がなく、目に輝きのない人がいらっしゃいます。しかし、与えられた人生、どのような状況にも「なぜダメか」ではなく「どうしたら良くなるか」と考え、可能性に目を向けていきましょう。

すると、心の化粧が施され、内側から美しさが滲み出てきます。

*こんなメールを頂戴しました。

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