「そのままでいい」という言葉を聞いて、多くの人々が誤解するのは、その実態に触れたことがなかったり、丁寧な説明を聞いていない場合があります。
あなたならどのように説明なさいますか。十人に伺えば、十通りの答えが生まれてくるでしょう。それほど、深みのある世界なのです。
「そのまま」とは、人間を「存在」と「行為」に分け、行為を外し、存在のみにまず目を留めることです。
たとえば、泥んこで帰ってきた子供の手を、「まあ汚い」と泥も手も一緒に叩くのではなく、泥は不必要と取り除き、手はあなたの温かい手で撫でてあげるのです。
ゆとりがないと、つい存在も行為も一緒にしてしまいがちです。また、そのままではなく、行為に目を向ける時代ですから、「そのまま」でいることは、なかなか理解しにくいところがあります。
しかし、「自分は、何ができてもできなくても、そのままでよい」とわかると、人生に大きな飛躍を遂げ、希望を持つことができます。
*こんなメールを頂戴しました。
存在と行為をいっしょくたにしてしまいがちですが分けて考えると分かり易いと思いました。
宮城・仙台で婚活、お見合いするなら結婚相談エーエイチ仙台