菅総理大臣が今月末に予定される総裁選挙に立候補せず退任するとのニュースです。
求心力が日に日に弱くなっていたので解散や人事刷新など模索したところで勝てないと判断したのでしょう。
思えば1年前、安倍前総理が病気を理由に任期1年を残して突然辞任、二階幹事長や派閥の領袖たちによって祭り上げられたのが始まりで国民のためでなく自分たちに都合の良い人を選んだことが問題です。
感染拡大は抑えられずワクチン接種も他の国に比べて遅れ犠牲者も増え続ける中、東京オリンピック・パラリンピックを強行開催しましたがこれもどうだったのか。
菅総理は会見で、新型コロナウイルス対策に専念し国民の命と暮らしを守るため立候補しないことを決めたと言ってました。今までそうでなかったのか矛盾してるように思えます。
誰がやっても難しい大変な時期なのに、菅さんは都合のいいように担ぎ上げられて最後ははしごを外された感じでお気の毒な気もします。
一年間総理大臣をやったということで歴史に残ります。これで一番ホッとしてるのは菅さんご自身かもしれません。
マーケットも好感して日経平均が500円以上上がったとのこと、早くも先を見てるようです。
あとはもっともらしい体裁と花道を作って傷を最小限に抑えようとするのが自民党のやり方です。このまま検証せずに同じように派閥による数合わせと談合政治を繰り返すようだと何も変わらす犠牲になるのは国民です。
それでも今よりは良くなると思うので次に期待しましょう!
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