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聞く力より大局的見地から実行する力を望む

今日は外出時以外は国会中継を聞きながら仕事してました。

 

18歳以下への現金10万円給付問題、半分クーポンにすると経費が900億円以上も多くかかってしまうという、その分給付に回せばもっと多くの人に配れるのにと思います。

子供がいない年収300万の家庭はどうなのか?或いは年を越せるかどうかという方もいると思いますがそういう方はあまり声をあげられないものです。

今は非常時でみんな我慢してます。年収960万の家庭よりももっと生活に困窮してる方に手を差し伸べるべきです。

そもそも、税金を徴収してそれを有効に使って国民のために還元するのが政治の役割であり現金を配るというのは愚策だと思う。

もともと失業者には失業保険で、本当に困ってる方には生活保護などセーフティーネット機能がありますが、今回のコロナでその不備が見えてきました。

昨年の10万円給付や持続化給付金は緊急の策として良しとするも、いつまでも現金支給ではなく、社会保障制度を整えてその中で保証すること、それを考えるのが政治ではないでしょうか?

岸田首相は聞く力といいますが、特定の人のいうことを聞くのでなく、もっと大局的な見地から国全体を考えた結果として誰もが納得する政策を望みたいものです。

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