お見合いを成功させるポイントの3番目は、最後の挨拶(30%)です。
お見合いは最後の挨拶が大事です
- 最後の挨拶は、「終わり良ければ全て良し」の言葉通り締めくくりは大変重要です。
・「今日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝える
・ご縁がないと感じた方には「お気を付けてお帰り下さい」と優しく気遣いの言葉をかける
・またお会いしたい方には「また是非お会いしたいです」と相手に好意があることを伝える
もちろん笑顔で元気良く挨拶するのは言うまでもありません。
どんなにお見合いで失敗しても、最後をきちんと締めることができれば30%は挽回できると
思ってください。
最後の印象アップに成功すると、
「本当はすごくしっかりした優しい方なのかも。お見合い中は緊張していたんだ、きっと。」と
相手が思い、失敗をリカバリーできる可能性がグンと上がります。
お見合いが盛り上がらなかったからといって最後まで諦めずにしっかり対応すれば活路が開ける可能性が
あることを覚えておいて下さい。
ただ、ここで注意しておきたいことは、
・ご縁がないと感じた人に気を使って「またお会いしたいです」と言わない
・お相手から言われた「またお会いしたいです」は過度に期待しない
の2点です。
お相手を良いと思っていなくても、気を使い過ぎて好意があるような内容を伝える方もいますが、
変に相手を期待させてしまう場合があり、あまりお勧めできません。
その場で「ご縁がありませんでした」という必要はありませんが、
大切な時間を作ってお会いいただいたことへの感謝と気遣いを忘れないようにして下さい。
また、お相手から好意の気持ちを伝えられても、相談所から正式に交際希望のお返事があるまでは
過度の期待はしないことも大事です。
最後に、
自分が口下手だと思っている方は、自分のことを必要以上に卑下する傾向にあるように思いますが、
そもそも口下手かどうかは自分で判断するものではありません。
仮に口下手だからと言って相手からの評価が必ずしも下がるわけではありません。
あなたを評価するのはあくまでもお相手ですので、「口下手だからダメだろう」と
最初から決めつけることなく、自分のできること・良いところをお相手に全力で売り込んで下さい。
勝負できるところで勝負して、その中で苦手なところは少しずつ変えながら、
自分を磨いていくことが重要です。
失敗したとしても、その経験と積み重ねがきっと成婚につながる糧になると思います。
以上3回にわたってお見合いを成功させるポイントをお知らせしてきましたが
一人でも多くのおしゃべりが苦手と思ってる方のプラスになれば幸いです。