『夜と霧』は、第二次世界大戦の際、ナチスの強制収容所に収容されたフランクルが、自ら味わった過酷な経験をつづった本です。
ナチスのユダヤ人迫害は非道を極めました。ゆえに、この本は目を覆いたくなるような陰惨なドキュメンタリーになってもおかしくありません。
しかし、そうはならず、むしろ世界中の感動を呼び、時代を超えて読み継がれる超ロングセラーになったのです。
フランクルの思想のエッセンスは次のようなストレートなメッセージにあります。
どんな時も、人生には意味がある。
あなたを待っている“誰か”はいて、
あなたを待っている“何か”がある。
そしてその“何か”や“誰か”のために
あなたにもできることがある。
フランクルの思想は、人生に対する見方を180度転回することを私たちに求めてきます。
たとえば、「人間が人生を問うに先立って、人間は人生から問われている」「幸福を求めると、幸福は逃げていく」「悩むことは人間特有の能力である」といったようにです。
*こんなメールをいただきました。
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