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自然を征服ではなく共存すること

五月晴れのいいお天気ですが風が強いです。昨日・今日と杜の都の初夏の風物詩”青葉祭り”が行われてます。毎年崩れるジンクスがあるので雨よりはいいけど風も大変な気がします。

屋久島では昨日の豪雨による土砂崩れで260人ちかくが孤立したため救助中との報道に皆さん無事に帰られることを願ってます。同時に今年も天候異変の兆しを感じてます。

屋久島に行ったことはないけど縄文杉と雨の多い島、そして”片耳の大鹿”の話を思い出します。

『農作物をあらす鹿の群れがあります。その中でひときわ大きく賢いボスが片耳の大鹿です。狩人たちに追われてもいつも裏をかいて上手く逃げられます。大鹿と狩人たちの戦いは知恵比べでした。

ある日、狩人たちが山深く追ってると激しい落雷に遇い洞窟に避難しました。びしょ濡れで震えてる時に洞窟の奥で体を寄せ合ってる鹿の群れを発見しました。鹿の温かい毛並みの中に飛び込んで冷え切った体を温めてもらいました。

鹿はその間、恐れてる筈の人間を襲うことはありません。やがて雷雨が止み鹿の群れは去って行きますが、もちろん狩人が大鹿を撃つこともありません。大鹿のおかげで命を助けてもらったのです。』

 

人間も自然の一部ですから、征服するのではなく共存することだと教えてもらった気がします。

昨今は米中の貿易戦争や民族同士の対立など世界中から紛争はなくなりません。どこかで折り合いをつけることが出来ないのかと思ってしまいます。

交際中の相手にも希望や不満をあげたら切りがありません。どっかで折り合いをつけて結婚することだと思います。

 

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