今年は熊の被害が異常に多いのは餌を求めて熊も生きるために必死なのかもしれません。
餌不足だけでなく人口減少で山里に住む人が減ってるのも一因ではないかと思います。
熊に襲われて亡くなるなんて本当に怖いことです。お気の毒でなりません。
熊谷達也さんの熊や狼など自然と人間との関係を描いた小説を思い出します。
「ウェンカムイの森」は北海道で学生達がキャンプ場で熊に襲われ、熊との知恵比べ、熊との戦いのお話しです。
実際にあった話しなのか熊の賢さや恐ろしさなど小説の中だけと思ってましたが今まさに熊の被害は起こってます。
「邂逅の森」は秋田、山形など奥羽山系の山々を駆け巡りながら熊を追って生きるマタギのお話しです。
山に入る時は、身を清めてから、必要以上に獲らない、獲物は無駄にしないように食べる、女人禁制など山の神を怒らせないように山の掟を守ってました。
人間の勝手で自然を開発してきましたが今都会に出る人が増え山村は人口が減って自然に押し戻されてきてるような気がします。
自然に対する畏敬の念が大切と思いますが、現実は熊に注意するしかありません。もう少し12月冬眠に入るまで・・・・
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