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黒焦げの弁当箱

あの日、13歳の少年は母親が作ったお弁当を持って出かけました。母親は破壊された街を必死で探し回り3日後の8月9日、少年の遺体と真っ黒に焼けたお弁当箱と水筒を発見しました。

お母さんが作ったお弁当を食べるのをどんなにか楽しみにしてたでしょうか大事に抱えられてたといいます。

 

黒焦げの我が子を発見した時のお母さんの悲しみ、わずか13歳で将来の夢や希望を断ち切られた少年を思うと不憫でなりません。〈黒焦げの弁当箱は、広島平和記念資料館に展示されています〉

あれから74年、今日8月6日は広島原爆の日です。平和記念式典の中継を見ました。

毎年見てますが年々高齢化していく中で被爆者本人ではなくご家族、子孫、外国の方が目立つようになった印象です。

松井広島市長が平和宣言の中で引用された被爆者の体験記『絶対にあのようなことを後世の人たちに体験させてはならない。この苦痛は、もう私たちだけでよい』が心に響きました。

『世界は自国第一主義が台頭して排他的、対立的な動きが緊張感を高め、核兵器廃絶の動きが停滞してる』ともいってました。

世界の指導者たちには経済発展よりも、核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界を第一に考えていただきたいと8月6日にあらためて思います。

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