一般的に女性は男性と比べてコミュニケーション能力が高くネットワークを築くのが上手といいます。
婚活中の方のお話しを聞くとなおのことそう思います。
ただし、さまざまなタイプに枝分かれするため、良い関係を維持するためにはちょっとした努力が必要になります。
お見合やデートで、自分の話ばかりされるとストレスに感じてきます。実は、人は自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちます。
コミュニケーションの基本は“聞くこと”からです。可能な限り相手の話を聞いてあげましょう。
相手もちゃんと聞いてもらえていると感じれば、そのうち自分ばかり話していることに気が付く筈です。
時間がない場合は、用事があることを伝えてみましょう。
また、自分が話したい場合、「ちょっとお時間いいですか?と確認してから話してみることです。
人は期待を裏切られた時に落胆するものなので、相手に対して私の話を聞いてくれるべき、質問に対して笑顔で答えてくれるべき、といった“○○すべき”という思いがストレスをかかえる要因になります。
この“べき“を少し手放せるといいですね!
もちろん何でも笑顔でやり過ごすというわけではなく、不愉快と感じることはしっかりと相手に伝えていいのですが、大切なのは“まあいいか”と思える許容ゾーンを持つこと。
そしてその許容ゾーンを広くできると、いらいらすることが減り、円滑なコミュニケーションにつながります。
できることから少しずつ実践して、これからの婚活をより楽しく有意義なものにしていきましょう。
*リビング紙から、第一印象研究所代表 杉浦永子さんのお話しを参照させていただきました。