今日はひな祭り!また一歩春に近づいた気がして嬉しくなります。
誰もが知ってる”うれしいひなまつり♪”はサトーハチローの作詞だったんですねー
妹の佐藤愛子さんの『血脈』を読むと、若い頃のハチローは父への反抗からとても荒れた生活を送ってたようですが西条八十に弟子入りしてから童謡の作詞で才能が開花したようです。
”うれしいひなまつり♪”は、自分の娘が母親を亡くして寂しがってたので慰めようととても高価な雛人形を買ってあげて喜んでる娘の姿を見て書いたのだそうです。
また2番の歌詞に「お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔♪」とありますが、嫁入りが決まってた実の姉が結核を患い嫁ぐ前に18歳の若さで亡くなってるので、この姉のこと書いたのではという説もあるそうです。
この2つは午後のラジオからの受け売りです。とても優しい童謡などたくさん書いてるサトーハチローですがその影には悲しい実体験も隠されているようです。
深く知るとタイトルとは逆で短調の曲でもあり寂しくも感じます。それはさておき今日はちらし寿司とハマグリのお吸い物で雛祭りに思いを馳せるのもいいかもしれません。
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